キリ番踏んだ。字足らず隠した。

全てオープンになって私の内面とバーチャルな空間が繋がった。全てクローズになって私の部屋と研究室が繋がった。私はここにいるのにどこにもいないみたい。ここでも切り離されている。ずっと鏡の奥で私だけを見ている。だって見えていないもの。誰でも良かったその席にしがみつくことだけしてる。本当に言いたかったことは言えない。なんの手応えもないまま水風呂に浸かってる。感覚が鈍くなってるから肩まで浸かれる。自分の価値を捨てられない。全て過去にしか頼ってない。人を殺せる誠実さで私を殴ってほしかった。真っ先に損切りされる人生。外れ値として除外される人生。毎日同じことを書いているのは知ってる。全て集めて「抜け出せない」くらいしか表現出来ない。嫉妬深いから私はお前を祝福しない。自尊心の無さがもう気持ち悪くて吐き出した。映画みたいなスクリーンで私の半生が映し出されている。途中つまらなくて寝ていたら終わっていた。時計の針は思ったよりも進んでいなかった。私にはお金を投資するくらいしか価値はなかったみたい。私には林檎の味もわからなかったみたい。生まれてきた瞬間に対する贖罪を生きると表現しながら述べている。死ぬなら自分の手で、生きるなら他人の手で。どちらでもないから本当の意味で価値がない。こんなに醜い広い世界じゃなくて君にだけ見られていたかったのに。どうして私はあの時拙い足場を踏み外さなかったのだろうか。ここはどこですか？