2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
仕事の話とかいいからさ、好きなものの話だけしようや。これをはっきり言って友達は自然に消えていくしはっきり言わずに友達は友達でなくなっていく。外で公式を復唱して家でコミックLOのコピーを復唱して10年経ってた。周りは就職してそろそろ大きなプロジ…
好きな人とはどんな形でも一緒にいたいって思うもんじゃん。ずっと遠くで私よりも素敵な人たちに囲まれながら輝いているあなたを見るととても苦しくなる。どれだけ考えても最後には形にすることができないでいる。これだけがその場所と私との決定的な距離に…
さめざめと海の中を泳ぐような豪雨 心を濡らして夜を凌ぐ ギア1つ分掛け違えたまんま 忘れ物を取りに行く 始めから見つけられはしないのに さもそこにあるかのように瞳の奥を覗き込む 都会の空気ではもう生きられない 明日は一体どの方向から来るのだろか …
私が死んだら気付いてくれる人はいるのだろうか。しばらくずっと考えてる。 死を考えたとき、死を選択したとき、現象として死を迎えたとき、気付かれなかったとき、忘れられたとき、 幾重にも死は重層的に折り重なっている。 苦しい 苦しい 楽しいはずのこと…
後朝、あんドーナツの思い出 冷めた夕闇に時雨 眩しい羽音 春のささくれ フィクションから出てきたあの夕暮れ 稲穂の紡ぎ ニシンの群れ ビー玉に映った香水の色香 ガラガラヘビと破けたみかんの変体
2022年このだだっ広い東京地下回廊でばったばったと人が死んでいるらしい。これは何かやばい予感がする。これまでとは何かが違う。瞑想の時間へようこそ。ここは日本の最果て、地球の裏側、密林の深淵よ。狂ったあなたはあなたの幻影を見るの。可視化されて…
ぱっと目を開けた。 何者かがテントに迫ってくるのがわかった。 100メートル、50メートル、、、 テントを震わせる。 また何者かはどこか彼方へ去ってゆく。 薄オレンジのビニールと凍てついた空気がまだ微かに振動している。 何事もなかったかのように再び眠…
「今日一日どうだった?」 「普通だった。」 「何書いてるの?」 「秘密…」 あの頃から何も変わっちゃいない。 自分の中でだけ戯れてる。 贅肉付きの欲望。
運命の人が運命の人としてまだやって来ないから、私にはもう少しの辛抱が必要なの。 わかっている。いつも大切なことは最後まで取っておくんでしょ。 私と似ているのね。 だからこれで最後にしましょ。