#生きる練習

日常系ゆるふわ思い付きブログ

淋しさ

転がってるイチゴの毒の味を私だけおぼえてる。

幸せってなんだっけ?

幸せについて考える。決して幸せではない渦の中で。 個人的なことだからわからない。誰かが論じてくれるわけでも誰かが責任を取ってくれるわけでもないから。 だから個人的なことほどわからない。 人に期待をかけることはその人を呪うこと。呪われて呪い返し…

1つ幸せになって4つ不幸になる呪文

笑ってる怪しい人と笑ってない怪しい人 高速道路を降りて文字が読めなくなった すれ違う人はみな宇宙から来た人で テレパシーが通じなかった もしかすると通じていたのかもしれないけれど 感じる側の問題だと思った 川を渡って峠を越えなければいけないし ほ…

ロロロ

星の影が彼方に飛ばされ光が闇に満ちてゆく 壊れたもの同士で似ているねなんて近づいてみたら同じ極同士の磁石の先だった 知っていることはあるけれど理解していることはなにもない 勝手に都合よく当てはめて断じてもらうのは構わないけれど理解しているなん…

それしかないんだよ

自分が他者に対して何かができるという傲慢な思い込み、倒錯。男性性に刻印されたヒロイズムの精神。問題はその先行性。他者の視点を度外視した妄想と先走りの押し付け。では何ができるのか。何もできない。能動的には。そうではなくて自己も他者もアイデン…

めちゃくちゃ死にそうな時ってあるやんか

そういうとき簡単にSNSとかで死にたいって書くのもなんか生なましいかなとか思って躊躇するけどそんなん誰も気にしてへんやんか。遺書でも書こうかと思うけど黒歴史みたいなの増やすだけやし今ある形のあるもんはできるだけ燃やしたほうが正解やと思うんよ。…

鎖場に手折られば西の彼方

ホロスコープの裏側から見えるお前の傷口。最悪と最高じゃない範囲でそれなりの選択肢だけ選んでつまんなくなった人生今日に至れば外の世界と断絶されたアレが始まってクラブで踊り明かした黄色い鳥と肉片の詰まった袋を殺して見事に報われなかった人見知り…

足首のあたり

なんとか掴んだ最後の枝はみしみしと音を立てて、今にも私の身体を振り払おうとしている。落下していくのは時間の問題だ。しかし、突風が吹きでもすればすっきりと落ちられるというのに、苦しい均衡状態は続いている。いつだって落下する覚悟はできていると…

どうしたことかね

何のための私って問いかけて 怒りなんて内側からの理不尽なものだったはずなのに 正しさを求めて怒る愚かしさったら もっともっと無垢な私じゃないのなら 過去にだって未来にだって 牙を立てて足蹴にしてもいいんだよ 朝日を抱きしめる夢を見ながら 中指立て…

より良い生のために

自傷行為じゃない。あらゆる場があらゆる力学がすべての事象を自傷行為に変えさせる。I LOVE YOU.の一言も言えずにこんな世の中で。瞑想をしても歯を食いしばっても誰にだって差別されることもなく必要とされることもないそんな事しか考えられない凡庸な面白…

波の音

暴力まがいのロマンティックイデオロギーの中であなたは誰と関係していますか? 海辺のホテルであなたはヒョウのような姿勢でタバコを吸いながら虚空を見つめている。この部屋には私とあなたしかいないのに、私なんて存在しないかのようにあなたは窓の外の波…

マジックミラー

私は超現実的正夢を見ている。私が変性意識状態にならない理由も明らかだ。一時的に緊張していたとかはない。恐いんだ、自分が制御できなくなるのが。0か100かしかできないから。それは全く満たされていない心の部屋があるからだ。好きなあの人、好きだった…

月影

どす黒くつやつやした鏡の中で私の心は揺らいでいる。それが静止した瞬間光沢を帯びるくらいまっさらな黒色になった私はあなたをありのままの姿で写し出すことでしょう。目を見開きなさい。私に写るあなた自身を真っ直ぐに見つめて下さい。 それはあなたなの…

私は恐れているのです。おそらくそれは、

林檎を頬張るその1コンマ手前で私は私を忘れる。いや、私になるのだろうか。 愛はいつも不可能で君と永遠に繋がった記憶には愛に関するものは何も刻まれちゃいない。 世界はあなたで終わり、あなたで始まる。それを繰り返す。 林檎が熟れるその直前まではい…

ボルボックス

水になった妖怪と意味の錯誤とゴムボート 一人夜明けに星に向って明日を殺して夢を見る 渚が石のように嘯けば翼になって 春の黄昏君に恋して地獄を諦めたそんな絵の具の色々は 細い体を滲ませて暗い夜道と君と君 本能をこさえて川を下れば楊枝の先のツキの訪…

私のつまらない人生をつまらないように流してつまらないままつまらなくするつまらない物事のすべて

私はいつ分岐すればよかったのだろうか。文化資本という言葉を思い出す度に鈍痛がする。例えば文化人類学、哲学や美術でも良かったのに、別に挫折もしなかった理系の末路がここにある。しかし一体いつ、これらに分岐できたというのだろう。今の私は可能性を…

グロテスク

どうして父親は子育てに無関心だったのだろう。どうして私は「男の子」として育てられて中高私立で国立大学に行けて妹は「女の子」として育てられて中学は公立で短大だったのだろう。 他の家族の経済的自立の可能性を抹消する妄想によってしか家父長制共同体…

毒は廻る

またやらかしてしまった。ヒリヒリと痛みを感じながら、私に君に出来ることなんてないと思いながら勝手に苦しくなってる。いつにも増して振幅を大きくする心臓が毒を体中に送り出す装置にしか思えなくなってる。 終わりがなくて、エラーだけが増えていくみた…

残糸

息継ぎのように呼吸している。 心臓に大きな穴が空いてる。 吸って吐いて、吸って吐いて、 忘れるように吸って、噛み締めるように吐いて。 私の存在なんてなかったかのように消えてゆく。

そんなパラドックス

自分のことなんてどうでもいいから大切な人のことを大切にしたいという願望は果たして自分を大切にしているものなのか

思考はどこからやって来るのだろうか

できる限り部屋を暗くして、音も立てずに、目を閉じて、背筋を伸ばして、ゆっくりと呼吸していく。今までの全てを総動員して光より速いスピードで考え込む。私の心、大切な人のこと、一度きりの誰かのこと、遠い昔のこと。納得の行くまで集中して考え込む。…

キラキラ星

感覚がピタッと合って 瞬間目が合って それでこの幸せのあとには不幸が来るのなら もうここで終わりにしたい 辛かったことを思い出して 明日を頑張れるから ほら私達強くなったでしょ これからどうするべきかとか これまでやってきたこととか 全部捨ててもい…

名前も知らない

白い部屋には名前も知らない彼女と私の二人だけ。 名前も知らない彼女の言葉は本当かはわからないけれど、私に向けられた瞳だけは本当だと思った。けれど私にとっては何が本当で何が嘘かなんて心底どうでも良くて、話を聞いている間だけ心が落ち着いているの…

小さなビッグバン

捨てる覚悟があるかないかに拘わらず、捨てられる過去なんてものがもしあるのなら、既にそんなものは忘却されているか忘却されかかっているものだ。 ちょっとでも生きやすいなと思ったら最後、盲目となり足元を救われて快楽へと落ちてゆく。 誰かの痛みに自…

さよなら武勇伝

男の子の夢は武勇伝を語ること。 さよなら武勇伝。 呪縛だったね。 わたしは、見られる視点。 主体と風景の境界は溶け合う。 さよなら武勇伝。

夜景スポット

仕事の話とかいいからさ、好きなものの話だけしようや。これをはっきり言って友達は自然に消えていくしはっきり言わずに友達は友達でなくなっていく。外で公式を復唱して家でコミックLOのコピーを復唱して10年経ってた。周りは就職してそろそろ大きなプロジ…

わたしを忘れなさい。

好きな人とはどんな形でも一緒にいたいって思うもんじゃん。ずっと遠くで私よりも素敵な人たちに囲まれながら輝いているあなたを見るととても苦しくなる。どれだけ考えても最後には形にすることができないでいる。これだけがその場所と私との決定的な距離に…

彼岸花

さめざめと海の中を泳ぐような豪雨 心を濡らして夜を凌ぐ ギア1つ分掛け違えたまんま 忘れ物を取りに行く 始めから見つけられはしないのに さもそこにあるかのように瞳の奥を覗き込む 都会の空気ではもう生きられない 明日は一体どの方向から来るのだろか …

この棘を引き抜けば痛みはなくなるけれど、止血は出来なくなるでしょう。

私が死んだら気付いてくれる人はいるのだろうか。しばらくずっと考えてる。 死を考えたとき、死を選択したとき、現象として死を迎えたとき、気付かれなかったとき、忘れられたとき、 幾重にも死は重層的に折り重なっている。 苦しい 苦しい 楽しいはずのこと…

(遺伝子組み換えでない)

後朝、あんドーナツの思い出 冷めた夕闇に時雨 眩しい羽音 春のささくれ フィクションから出てきたあの夕暮れ 稲穂の紡ぎ ニシンの群れ ビー玉に映った香水の色香 ガラガラヘビと破けたみかんの変体