どうしたことかね
何のための私って問いかけて
怒りなんて内側からの理不尽なものだったはずなのに
正しさを求めて怒る愚かしさったら
もっともっと無垢な私じゃないのなら
過去にだって未来にだって
牙を立てて足蹴にしてもいいんだよ
朝日を抱きしめる夢を見ながら
中指立ててもいいから
いつまでもお前が私の神経すり減らしてたって構わないけど
この毒は少しも残さずにお前に返す
でもありがとうな
お前がいなかったらお前を呪わずに死んでたかもしれない
そして私が呪うより幸せであってほしいと思う
お前の声なんかより
鬱屈した歌しか聴こえないけど
私を殺さないで済むだけのことなのさ