昇華

加速するバイアスに気付かない。自己正当化するために都合よくバーチャルを構築しているから現実から投影される紛れ込んでくる異物に過剰反応してしまう。面白くないものはいずれ見続けられなくなるし関係も絶ってしまう。自己都合と身勝手な解釈で。この記述も決して見られることはない。当事者意識は自己都合に合わせて矯正される。自由をせいぜい個人の選択の余地を増やすくらいのものと矮小化してしまう。それを自由と勘違いしてしまう。自分の価値を他に依存してしまうから自分の立ち位置がわからなくなって一見するだけの他の振る舞いに固執してしまう。自己正当化のために論理を振りかざすけど個人の自由の元に萎縮してしまう。意見は示したいけれど強制する手段はなくて単なる提示という建前で終わらせてしまう。嫌な世界を無自覚に再生産するのが嫌。嫌な世界を再生産する選択を個人の自由に押しとどめているのが嫌。見るものすべてがすべてだと勘違いして自己正当化だけに邁進しているのが嫌。恐喝する自分が嫌。守りたいものを 守りながら対峙してみるけど自ら侵すのはその守りたかったもの。自分自身のやり場がなくなって自傷行為。理解はできないけど変化することはできるから変化させることもできるような気がしてるけど人それぞれ一枚岩ではない。肯定と否定の間で揺れる問題を自己肯定と自己否定の型に当てはめてしまうから逡巡してるだけの思考ではどちらか一方に偏った思考に対峙したときに押しつぶされてしまう。基礎が傾いていると知った以上はどうしてもバランスをとってしまうから結局なにも言えなくなる。こんなところに固執してないで自分に自由であれたらどれだけ幸せだっただろうか。経験も知識も自分だけの価値としてそれ以上は相対化せずに生きる者を否定したい、という欲求だけ。私の邪魔しないで。