#生きる練習

日常系ゆるふわ思い付きブログ

鎖場に手折られば西の彼方

ホロスコープの裏側から見えるお前の傷口。最悪と最高じゃない範囲でそれなりの選択肢だけ選んでつまんなくなった人生今日に至れば外の世界と断絶されたアレが始まってクラブで踊り明かした黄色い鳥と肉片の詰まった袋を殺して見事に報われなかった人見知りの奥底に消えるゆりかごと火鉢の模造。砂漠はこれ以上苦しくはなかったから、ひとりでにつまぶく橋を一重に飛ばしてスキップしたら君の家の裏路地デ鎖かけた洗濯機に飛び込んで、今日はそれなりに春の感じがしないのは私の爪が少しだけ伸びただけ。ああ、意味なんてないのに。苦しみのハードルを下げて不幸を無視して、その裏側を見つめてくたばっていたら、毒。毒といえばリンゴか蛇かキノコかフグか、自律神経を取り乱しては回復して、それでなんとかやっている隣人はとても素晴らしいけれどチャントも唄えずカメラも向けられずのらりくらりと受験勉強に邁進して息を飲んで虚空を見つめてイチニノサンで手首を詰めて、お前が始まってお前が終わって私が死んで生まれ変わって何になった、化け物さそんなことより明日の夕刊秘密の暴露で配属決定と納得のいかない卜占は吉か凶かで孤独になって生きて帰ってきてねなんて、つまんね、飲んで倒れて人間失格そんな話もあったっけ、俺はいいけどお釈迦様が何ていうかな。