#生きる練習

日常系ゆるふわ思い付きブログ

失敗した世界みたいな形のクッキー

駒場東大前駅のホームにいたパリピ越しに路線図を見ながら彼らと私どちらが健全でまともな生き方をしているのかと考えてみたら人混みの人間の中ではどうやらコミュニケーションを軸にすべてが構成されるらしかったことを思い出してそこでもうエヴァンゲリオンの名シーン「最低だ…」が流れてきてその瞬間唐突に線路上で轢かれて人生が終わったのね。これで丁度300回目だと思って家に帰ったら砂糖と卵黄を混ぜてお菓子を作ろうと思ったけどこれじゃただのくるみ餅じゃないかと天の声じゃなくて隣の人が言うから「はいそうですか」といって自殺してたら朝になってたから普通に学校に行ったところで目が覚めて「ああ、ここが夢にまで見たShangri-La新宿店」と思わず口に出してしまったけれど何するところなんだっけ?自殺しようにも全然知らない他人がどう思うかを支点にして考えてしまうから力点としての右手は硬直して赤く染まった?あ?不安から逃げたから液化した第二の人生ここまで進んできたら2つだけ顔があったけれど電車の中では誰もが私よりも大きかったので窒息死しかけてこれは美しい出会いにほかならないんだけれど鎖から蛇に変わるときを人生のうち一度は見てみたいと思って草津まで足を運んで、運んだと言っても自分の足で足を運んだことになるので運ばれたのは自分の足であって、自己からは分離していたというよりは元々自分の足じゃなかったことを思い出して少しの間うずくまっていたら何やら楽しげな音楽が流れてきて朝起きると巨大な虫に変身していた頃が懐かしい。そんな夏の思い出も色褪せることなく受け入れると脳内コントロールされていた自分と脳内コントロールしていた私から黒い針状のあなたが好きでしたけれどもね、もう会わないから腸で作った袋に詰めた。アップデートされた私の優しい無能な神様が何事も先回りして狭路に迷い込むから道という概念なんて最初からなかった方が良かったし私に従っているだけだから承認なんて存在していないくるくる遊べる。そんなフィクションみたいな人生ゲームで邂逅する宇宙の塵も積もれば西陽が責めてくる。